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2017年12月14日
神戸市 対策条例施行1年でゴミ屋敷半減

兵庫県神戸市は、2016年10月にゴミ屋敷対策条例を制定し、ゴミ屋敷対策の取り組みを実施してきた結果、2016年夏に105件だったゴミ屋敷が、1年で56件になったと発表した。

 

条例の概要としては、「廃棄物その他物の堆積等により悪臭、衛生害虫の発生、火災発生の恐れがあるなど地域の衛生又は生活環境上支障が生じている建物等をごみ屋敷と定め、原因者に対しごみ屋敷の予防と解消を義務付ける。状態が解消しない場合には、必要な行政指導、措置(助言・指導、勧告、命令、代執行、氏名公表、過料等)を可能にする。」というもの。

 

施行後、ゴミ屋敷が解消された約7割が障害や病気のためゴミを出せない人の家だった。区役所の職員が清掃を促し、ボランティアが片付けを手伝い、介護ヘルパーの利用などの支援策を検討するなどして1年で半減という結果に繋がった。

 

現在も残っている56件のゴミ屋敷のうち10件ほどは、住民がごみの所有権を主張するなど困難が予想されるケースもあるが、引き続き、同市が改善を働きかけていく。